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'06パラオドタバタ顛末記 その5 釣りのリベンジ!&ちょっとアクシデント?!(画像7枚あり) [パラオ]

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5泊6日のパラオ旅行ですが、
夜出発の早朝帰りなので、この日がパラオでの最終日になります。
もちろん、オプショナルツアーはレジャーフィッシィングです。
前日は天候不良の為、私は1匹も釣れませんでしたが、
このまま日本に帰る訳にはいきません。
この日は前日と打って変わって、波もなく、いつも通りの海。
さて、釣るぞ〜!

という訳で、無事リベンジを果たし、釣果7匹です!
  タテフエダイ 
   
  サラサハタ(幼魚)?

 タテシマフエフキ(幼魚)幼魚は縦縞があまり出ていない

タテシマフエフキ(幼魚)
   
  タテシマフエフキ(成魚) 

 タテシマフエフキ(成魚)             

アミフエフキ

という訳で私はこの日はガンガン釣れていたので、ゴキゲンでしたが、
ちょっとハプニングというか、困った事がありました。



このレジャーフィッシィングツアーというオプショナルツアーは、
朝ボートに乗って海へ出て、午前中はポイントを替えて釣りをし、
昼食時に無人島に上陸し、釣れればお刺身付きの昼食、
釣れなければ刺身無しの昼食を食べ、少し休憩後、
午後はシュノーケルのポイントに移動し、シュノーケルをして、ホテルに戻ります。
パラオ人のボートの運転手と、ガイドはパラオ人だけの時もありますし、
パラオ人と日本人ガイドがいる時もあります。
この日はたまたまガイドは、パラオ人1人と
日本人ガイドが2人乗っていました。(一人は新人のようでした)
昼食を取る無人島にはトイレはありますが、トイレのない無人島もあるのです。
ボートも小さいボートが多いのでもちろんトイレはほとんどのボートにはありません。
なので、基本のトイレは『海』という事になっています。
私はパラオフリークで約20年前からずっとこのスタイルだったので、
全然疑問に持った事がなかったのです。

この日、3世代6人(祖父母・その子供兄妹3人・そのうちの一人の子供)で
参加したグループがあったのですが、
その中の中年の男性が突然キレタ口調で日本人ガイドに文句を怒鳴りつけました。
『女子供は暑くてもトイレの事を考えて水(飲み物)も飲まずにいるというのに、
トイレをどこでいつ出来るのか、何の説明すらない!!
こんなんじゃ、日本人客は誰も来なくなるぞ!』
それも、それまで皆で楽しく釣りをしている最中に突然怒鳴ったので、ビックリです。
他の兄妹や祖母も『そんな言い方しなくても。』と言うと、
今度は家族喧嘩が始まり、更にガイドにイチャモンをネチネチつけまくりです。
まあ、確かにスケジュールの説明とか、ガイドはあまりしていません。
それはその日の釣りの具合とか、無人島の混雑具合とか、
海に出てみなければ分からない事も多いので、ある程度はしかたない事なのですが。

『トイレに行きたいんだけど、どうしたらいい?』って言えば済む事なのに、
直接言われた訳ではない、端で聞いていた私たちもイヤ〜な感じになる、
物の言い方でした。

ガイドはすぐ、その後のスケジュールを説明して、トイレ休憩はもう少し後になると告げたのですが、
パラオ人のボート運転手が気を利かせて
(どこまで日本語を理解しているのか分かりませんが、トイレは分かったのかも。)
すぐトイレのある無人島に急行し、皆がトイレを済ませてから、
もう一度釣りのポイントに戻って釣りをしました。
無人島でも激しく家族喧嘩が繰り広げられ、その男性は家族の中でも孤立してしまい、
釣りもせずにふてくされていましたけどね。
他の家族が私たちに『ご迷惑お掛けして』と謝ってくれたりしましたが、
何だかなぁ、な出来事でした。

しかし、こんな変な客は初めての経験です!
ヤクザの親分さんとツアーで一緒になった事もあるのですが、
なかなかな紳士でしたしね〜。
この中年はヤクザ以下なのかもしれません。
これが、パラオ人のガイドだけだったら、こんな物言いはしなかったでしょうし。
若い日本人ガイドだから言ったのだろう、と思えるのです。
自分一人だけのツアーではないのだから、
他のお客さんに迷惑をかける事のないようにしよう、と改めて考えさせられました。

●'06パラオドタバタ顛末記 その1
●'06パラオドタバタ顛末記 その2
●'06パラオドタバタ顛末記 その3
●'06パラオドタバタ顛末記 その4


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コメント 4

Keiko

いろんな魚が釣れるんですね~。全部お刺身にして食べたの?
でも、困ったお客さんでしたね。そういうのは、日本人に多いような気がします。せっかくの旅行が台無しになるだけなのにね。
by Keiko (2006-04-10 21:42) 

ゆっこ

Keikoさんへ
ツアー参加者が13名いたので、3〜4匹はお刺身になりました。
残りはパラオ人の運転手とガイドの晩のおかずになるはずです。
困ったお客、オプショナルツアーだけじゃなく、
帰りの飛行機も一緒でしたが、最後まで相変わらず家族から孤立してました。
ホントに折角の旅行台無しにして、バカみたいでしたよ〜!
by ゆっこ (2006-04-11 01:28) 

405

ミクから来ました。いろいろありがとうございます。
本当に参考になります。

≫残りはパラオ人の運転手とガイドの晩のおかずになるはずです。

えっ,そうなんですね。確かに,観光客が持って帰っても調理も出来ないのですが,なんか面白いですね。
by 405 (2006-04-20 19:35) 

ゆっこ

405さんへ
ようこそいらっしゃいました。
パラオに関しては、ダイバーがどうしても主なので、
リゾーターとしての事を書いてある物がどうしても少ないようです。
ダイビングが出来なくても、とても楽しめる所なので、
私としては多くの方にパラオを楽しんで貰いたくて、色々書くようにしています。
また、お困りごとがありましたら、
メール(プロフィールで公開しています)等でも構いませんので、
何なりとご質問下さいませ。

残った魚ですが、ツアーの参加者が多くて沢山釣れる時もあります。
かなりゲテモノに思う魚もクーラーボックスに入れてしまうので、
きっとそういう魚は煮付けが美味しいのかも。

ぜひ楽しんできて下さいね〜。
PS:釣りの時が一番肌が焼けますので、日焼け止めを忘れずに。
by ゆっこ (2006-04-20 22:56) 

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