私の読書週間？！

元々は読書好き（ミステリー系）なのですが、どうも最近読書が出来ません。
家にいると、読書よりネットをしてしまうのがダメですね。
他にも、かなり焦点が後退しているので（老眼）、読んでいて疲れちゃうのもあるかな？

しかし久々にどうしても読んでみたい本がありました。
今話題の『ダ・ヴィンチ・コード』です。
たまたま本屋で文庫を見つけたので、思わず購入。
映画は見る予定はないのですが、
映画が公開される前にどうしても読んでみようと思って。

ダ・ヴィンチ・コード(上)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/03/10
• メディア: 文庫

ダ・ヴィンチ・コード(中)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/03/10
• メディア: 文庫

ダ・ヴィンチ・コード(下)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/03/10
• メディア: 文庫

ネタバレは避けた方がよさそうなので詳しくは書きませんが、
うーん、日本人（除く、クリスチャン）には完全に理解する事が出来ない話だなぁ、と。
特に私は完全なる無宗教なので。
それと作家のダン・ブラウンが、
『この小説における芸術作品、文書、秘密儀式に関する記述は、
すべて事実に基づいている。』と書いていることで、物議を醸しているようで。
ただ、ミステリーとしてはなかなか面白く、一気に読める話です。
ミスリードをさせるように仕向けられていて、
そのどんでん返しがかなり面白かったです。
しかし、この文庫、角川文庫なのですが、
活字がかなり大きく、上・中・下に分かれていますが、
なんかボリ過ぎな感じ。（1冊552円税抜き）
もっと活字を小さくすれば、上下2冊でよさそうなくらい。
そうとうずるい気がしました。

白夜行

• 作者: 東野 圭吾
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2002/05
• メディア: 文庫

ダ・ヴィンチ・コードを1日で一気読みしたので、
積ん読（つんどく）になっていた、白夜行もついでに読んでみました。
私は作者の東野圭吾が好きで、
東野圭吾のものはほとんど読んでいます。
どれを読んでも、ぐいぐい引きずり込まれるので、
大好きな作家の一人です。
この白夜行、暫く前にドラマ化されました。
私はドラマを全然見ていなかったのですが、
今このドラマのサイトであらすじを見てみたら、
ドラマを見ないで正解だったな、と。
この作品の良さは、
主人公の2人の内面を一切書いていない、
2人の動機も描いていない、2人が出会う場面も無いのに、
読み進むうちにそれらの事が少しずつ分かってくる所にあると思うのです。
ドラマだと、そうじゃない。余計な事をしすぎている。
それにキャストも何だかねぇ。
老刑事は絶対に武田鉄矢じゃないよぉ。
緒形拳とか、そういう感じの渋い人じゃなきゃ。

やっぱり読書はいいなぁ。

コメント 3

うーん、オラも読書好きなんですけど最近全然読んでないっすねぇ・・・
ダ・ヴィンチ・コードも読みたいなぁと思いつつ買ってもいねぇッス。orz

ちなみに好きな作家（ミステリ系？）は、コナン・ドイル、モーリス・ルブランとか、横溝正史、江戸川乱歩とか古典でベタなヤツだったりします（笑）
by susshie (2006-05-19 01:51) 

私も、もはや本を読む余裕がなくて、随分と読書から遠ざかってます。
ダ・ヴィンチ・コード、どこでも大評判ですよね。私は多分映画を見に行くことになると思うんですが。
幼稚園がキリスト教の幼稚園だったので、案外楽しめるかも。
by Ｋｅｉｋｏ (2006-05-19 10:17) 

susshieさんへ
読書ってやっぱり時間と心の余裕がないと出来ませんよねぇ。
ダ・ヴィンチ・コード、一気読みしようとすると難しいかもしれませんが、
薄めの文庫が3冊なので、ちょっとずつでも読み易いかも。

コナン・ドイルは私の読書の大元です。
小学校の時にシャーロック・ホームズにハマってからですから。

Ｋｅｉｋｏさんへ
今週は何故か2種類も読んでしまいましたが、
普通は美容院に行く時に文庫本を持って行くパターンです。
ロングでパーマを掛けるとだいたい3時間ぐらいかかってしまうので。
クリスチャンうんぬんの事を言ったのは、
キリスト教の歴史みたいなものが根底にないと、
真底の理解は出来なさそうだなぁ、と感じたので。
でも、きっと映画は誰でも楽しめるかも、です。
by ゆっこ (2006-05-19 16:14)